現在の私は、キングチョコやフィンガーロール、薄皮シリーズなどで使用されるパンの生地を作る仕込みの仕事をしています。
仕込みの仕事としては、主に小麦粉、塩、イースト菌、水、他に商品ごとに様々な原料を入れ、それぞれの商品ごとの形状、食感になるような生地作りを行っています。

鹿児島県内の就職先を探していた時に、スーパー等でよく買っていたパンの裏表示を見て、製造場所がイケダパンだったのを知り、県内にあるということもあり興味を持ったのがきっかけです。
その後、ホームページで調べていくうちにイケダパンがどんなパンを製造しているのか、どのぐらいの種類があるのか調べてみて驚きました。
それから、食べる側から作る側につきたいと思うようになり、イケダパンを志望しました。

自分が学んだことは、作業と仕事との違いです。現在入社して２年目ですが、新入社員の頃は、ほとんど言われた事をこなして、ただの作業として終わっていく毎日でした。
でもそれだけでは何も得られず、その時その時の状況を判断して行動に移せなかったので、その時作業と仕事の違いを痛感しました。
それから、いつもの作業プラス先のことを考えてどんな状況になってもある程度対応できるよう作業しています。

仕事を任せられた時にやりがいを感じました。特に一人で任せられる時は、不安などがありますが、ポジィティブに考えれば、先輩たちから認められたということになると思うので正直嬉しいのもあります。
無事に終えた時はとても達成感があります。先輩たちから教えてもらった事をいかに自分のものにするかで、どれだけ成長して、やりがいを感じる大きさも変わっていくと思います。

まだまだ未熟な所だらけなので、一つ一つの作業を確実に覚えていき自信を持って仕事をしていけるようになりたいです。
今後機会があれば、新製品の開発にも関われたらいいなと思います。自分の開発した商品が実際に店内に並んで、お客様に買っていただくのは１つの夢です。
そのためにも今、自分が関わっている仕事を頑張っていきたいと思います。